誤嚥なく「ゴックン」と安全に飲み込むためには、正しく座ることが重要です。それが出来ない時、30分も座れない時にはこの側臥位で食事が採れます。それに注射器の先を熱で曲げてみました。これにより、舌の奥側にミキサー食を入れることが効率的に出来るようになりました。
しかし、2013年8月、母は下痢と呼吸困難で1ヶ月半入院しました。9月下旬に退院しましたが、病院の懸命な治療にも関わらず、症状はあまり軽減されないまま、経管栄養での退院となりました。この動画は経管栄養をしながらの、嚥下訓練の様子です。
経腸栄養剤(ラコール)にマッシュポテトでトロミを付けた物の他、玄米ミキサー栄養食、寒天ゼリーやお茶ゼリーなどの摂取が可能です。
毎食後、30分〜1時間車いす座位で過ごしています。車いす座位でも注射器での食事は可能です。しかし長時間座位が不可能な場合は右側臥位を選択します。
2013年 8月 7日 肺炎と心不全のため入院
2013年9月27日 退院し自宅にて回復中
2013年12月24日 ミキサー食とエビオスの効果か血中アル
ブミンも回復、動画は右のYouTubeの
ボタンからどうぞ。
2015年2月1日 母は肺炎の為他界しました。
ご協力を頂いた皆様有難うございました。 2018年3月22日 動画を見やすく、YOUTubeに変更しました。