胃ろうをお断りして
経口摂取にチャレンジです。

側臥位でシリンジによる安全な食事
蛋白質や食物繊維の多い流動食
褥瘡対策=ラップ療法実践の説明


ギャラリー

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ポジショニングと食事
2012年5月撮影YouTUbeへ

誤嚥なく「ゴックン」と安全に飲み込むためには、正しく座ることが重要です。それが出来ない時、30分も座れない時にはこの側臥位で食事が採れます。それに注射器の先を熱で曲げてみました。これにより、舌の奥側にミキサー食を入れることが効率的に出来るようになりました。

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経管栄養でも食事訓練
2013年9月撮影YouTUbeへ

しかし、2013年8月、母は下痢と呼吸困難で1ヶ月半入院しました。9月下旬に退院しましたが、病院の懸命な治療にも関わらず、症状はあまり軽減されないまま、経管栄養での退院となりました。この動画は経管栄養をしながらの、嚥下訓練の様子です。

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ミキサー食の説明と食事
2013年撮影YouTUbeへ

経腸栄養剤(ラコール)にマッシュポテトでトロミを付けた物の他、玄米ミキサー栄養食、寒天ゼリーやお茶ゼリーなどの摂取が可能です。

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車いす座位のとり方
ここをクリック説明へ

毎食後、30分〜1時間車いす座位で過ごしています。車いす座位でも注射器での食事は可能です。しかし長時間座位が不可能な場合は右側臥位を選択します。

 側臥位で安全に食事が摂れます。
飲み込み(嚥下)がうまくいかなくなってきた。ましてや病院で胃ろうを勧められると本当に困ってしまいます。胃ろうより口から食べること(経口摂取)がよいのは人情としてもっともなのですが、無理して経口摂取して肺炎になったり、窒息などを引き起こしたらどうしようと考えます。
寝たきりになった母は胃ろうをお断りして、約一年半は側臥位でシリンジによろる経口摂取、その後は鼻腔栄養らか手作り流動食の注入で、2年数ヶ月の居宅生活を送ることが出来ました。また、母は最期まで褥瘡とは無縁でした。その介護技術の全てを紹介します。

   ラップ療法
   2013年3月30日   ホームページ公開

     2013年 8月 7日    肺炎と心不全のため入院    

     2013年9月27日  退院し自宅にて回復中
    2013年12月24日  ミキサー食とエビオスの効果か血中アル
               ブミンも回復、動画は右のYouTubeの
               ボタンからどうぞ。
   2015年2月1日  母は肺炎の為他界しました。
               ご協力を頂いた皆様有難うございました。   2018年3月22日  動画を見やすく、YOUTubeに変更しました。 

                 食事介助や介護の出張相談指導もご相談ください。

有限会社レッイビー
取締役 介護福祉士 杉山健治

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